2018年2月8日木曜日

お勧め本②


お勧め本シリーズ、
今日は坂本南美先生(英語科教育法)
からのお勧めの本を紹介します☆彡

酒井志延・朝尾幸次郎・小林めぐみ[編]
『社会人のための英語の世界ハンドブック』
(大修館書店, 2017

中学校・高等学校の英語の授業では、
どのようなトピックを取り上げて
リスニングや会話練習をしていましたか。
今は、英語を使って、「読む・書く」に加えて、
しっかり聞くことや発表したり
誰かとやり取りをしたりすることも
重視されるようになりました。
教室では、英語そのものに加えて、
英語を話す人々やその文化についても、
いろいろな視点から話題を深めることができると、
授業がさらに豊かになりますよね。
そんな英語の世界を広げてくれる一冊です。




 ロン・クラーク(松本剛史訳)
『親と教師にとって、すごく大切なこと』
(草思社, 2005
 時には、授業や教室を
教師や親の視点から
捉えてみるのはいかがでしょうか。
著者のロン・クラーク先生は、
ノース・カロライナ州出身の
小学校の教師で、全米で最優秀教師に
選ばれた先生です。
すべて教室での経験から語られている
ことなので、教師を目指す皆さんにとっても
授業実践や生徒を導く大切なヒントとなるでしょう。教
室での失敗や成功、葛藤や喜びの様子が、
「熱意、冒険、創意、反省、バランス、思いやり、
自信、ユーモア、常識、感謝、回復」といった
11の項目で書かれたおすすめの一冊です。


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