2018年2月19日月曜日

お勧め本④


             
                                                    今日は奥西有理先生からの
               お勧めの本です☆彡












             漫画化され、ワイドショーでも
            紹介されるようになった話題の一冊。
             
               人間らしく正しく
              生きていくというのは
              どういうことなのか、
            ヒントがちりばめられています。
             今自分の持っている、将来や
             現状に対する小さな悩みの
              突破口になることと
                思います。

               漫画版ではなく、
           活字にしっかりふれられる文庫本版
             を読んでみてください。









2018年2月8日木曜日

お勧め本②


お勧め本シリーズ、
今日は坂本南美先生(英語科教育法)
からのお勧めの本を紹介します☆彡

酒井志延・朝尾幸次郎・小林めぐみ[編]
『社会人のための英語の世界ハンドブック』
(大修館書店, 2017

中学校・高等学校の英語の授業では、
どのようなトピックを取り上げて
リスニングや会話練習をしていましたか。
今は、英語を使って、「読む・書く」に加えて、
しっかり聞くことや発表したり
誰かとやり取りをしたりすることも
重視されるようになりました。
教室では、英語そのものに加えて、
英語を話す人々やその文化についても、
いろいろな視点から話題を深めることができると、
授業がさらに豊かになりますよね。
そんな英語の世界を広げてくれる一冊です。




 ロン・クラーク(松本剛史訳)
『親と教師にとって、すごく大切なこと』
(草思社, 2005
 時には、授業や教室を
教師や親の視点から
捉えてみるのはいかがでしょうか。
著者のロン・クラーク先生は、
ノース・カロライナ州出身の
小学校の教師で、全米で最優秀教師に
選ばれた先生です。
すべて教室での経験から語られている
ことなので、教師を目指す皆さんにとっても
授業実践や生徒を導く大切なヒントとなるでしょう。教
室での失敗や成功、葛藤や喜びの様子が、
「熱意、冒険、創意、反省、バランス、思いやり、
自信、ユーモア、常識、感謝、回復」といった
11の項目で書かれたおすすめの一冊です。


2018年2月5日月曜日

お勧め本①

最終評価試験も終わり、
長い春休みに突入です。

春休みの間に、
大学生の皆さん
高校生の皆さんに
読んで もらいたい本を
英語教育コースの
先生から推薦して
いただきました。
 
まずは、
香ノ木隆臣先生(英米文学)
からのお勧めの本。

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●川北稔『世界システム論講義 ヨーロッパ社会と近代世界』●
(ちくま学芸文庫,2016年)

 近現代の世界史を、
有機的生命体のようにとらえ、
いわゆる「世界史」の学修で培われた
私たちの視点を組み換える、
新鮮な驚きを味わうことができます。
たとえば、
フランス革命によってもたらされた、
「『平等』という概念は
『能力主義』と結びつくとき、
容易に各種の新しい差別
―性差別や高齢者・子供の
『生産的労働』からの排除
―と結びついた」(169頁)
というような、常識的思考を
問い直す記述に満ちた書です。 



●川崎寿彦『分析批評入門』●
(至文堂,1967年)

50年以上前に出版されたとはいえ、
作者と作品を切り離して
文学作品そのものを解釈するという、
文学の教育と研究の原点となる
方法論を身につけるにあたり、
現在においても
計り知れない価値をもつ著作です。 
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英語のスキルアップ
だけでなく、
文学や歴史、
政治や経済と、
さまざまな幅広い
知見を得ることが
大学時代には、
とても大切だと
いうメッセージ
でした☆彡


4年間の集大成、卒業論文の提出に向けて、 4年生が卒業論文執筆の ラストスパートの時期に入りました!            3期生が4年生になりました!卒論鋭意執筆中。 中等教育学科 英語教育コースでは、 4年生が様々なテーマで卒業論文に取り組んでいます。 言語学や文学、教育学、...